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いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜

学生ブロガー。大学院でプログラミングを専攻している。日本のプログラミング教育に疑念を抱く。

TAをやって感じた大学で良い成績を取る学生の特徴

勉強

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僕は、現在大学院に通っているのですが、その中でTA(ティーチングアシスタント)というものを経験させていただきました。大学の講義や演習で、先生のお手伝いをするのが仕事です。僕は、プログラミングの演習を受け持ち、主に演習で困っている学生の指導をしていました。

 

そうすると、やはり良い成績を取る子と、あまりうまくいかない子ができてしまうわけですね。ただ、一つ感じたのは良い成績を取る学生には、成績を取れるだけの理由があるということ。

 

今回は、TAをしている中で感じた良い成績を取る学生の特徴について話をしたいと思います。

 

 

大学の講義や演習について

まず大前提として、大学の講義や演習ではそれほど難しい内容を行っているわけではありません。もちろん、全く分野の違う内容をやろうとすれば、難しいところはあります。ただ、自分が専門とする分野の勉強として見れば、基礎的な内容をやっているにすぎないのです。

 

ですから、大学の講義や演習は、誰でも良い成績を取るチャンスがあります。しかし、実際の成績では大きな差ができてしまいますよね。

 

単に、自分の能力が低いからだと考える人が多いでしょうが、それは違います。少なくとも同じ大学に入れるだけの学力があるわけですから、他に良い成績が取れている学生がいるなら、自分にもそのチャンスはあるはずなのです。

 

この問題は、結局のところ「やる気」の問題なのです。また精神論かと思った人がいるかもしれませんが、それは違います。これは、決して精神論などではなく、良い成績を取るために行動したかどうか、というだけの話なのです。

 

ここからは、それを踏まえた上で、TA目線で感じた良い成績を取る学生の特徴について話したいと思います。

 

良い成績を取る学生の特徴

先ほども話した通り、「やる気」「行動したかどうか」が良い成績を取る上で重要なことです。そして、それは目に見える形に出るのです。TAをやっていると簡単に見て取れることです。その特徴について一つ一つ挙げていきます。

 

予習の仕方が上手

大学の講義や演習は、予習・復習を前提とした構成になっています。ですから、各講義の前には、予習をしていなくてはなりません。ですので、ここで予習をしていないという時点で、大きく不利な状況になっているわけです。

 

そうは言っても、長い時間かけて予習をするというのも大変ですよね。ですが、この予習に限って言えば、それほど長い時間をかける必要はないのです。そして、成績の良い学生は、効率の良い予習を行っています。

 

何をしているかといえば、わかる部分とわからない部分を明確にしておくのです。ただ闇雲に全ての内容を理解しようとしても時間がかかるだけですし、教科書や資料を見ているだけだと、どうしてもわからないことはでてきます。

 

ですが、それは問題ないことです。予習の場合は、これから講義を受ける内容なわけですから、全てを理解している必要はありません。それよりも、わかっている部分とわからない部分を明確にし、それを講義中に補完していく、という方が効率が良く、内容も正しく理解できます。

 

これは演習でも同じことが言えます。演習は、その場で解けなくてはいけないから、全部理解していないと困る、と思った人。それはそれで正しい考え方です。演習を行う内容は、その前に座学を行っていることがほとんどですから、理解できているにこしたことはない。

 

ですが、わからないなら、それはそれで仕方ないことです。そこで、ずっと悩み続けて解決できることは少ないでしょう。

 

この場合も、演習でTAや先生に質問すればいいのです。そのために、わからない部分を明確にしておくことは重要です。もちろん調べてわかるようなことだと、嫌な顔をされるかもしれませんが、調べた内容の理解できない部分なら、きちんと教えてくれますよ。

 

図書館で資料を集めている

先ほど、調べた内容の理解できていない部分なら、TAや先生が教えてくれるという話をしました。これに関連するところの話です。調べていることは前提ですから、そのための資料を集めることが重要となりますよね。

 

最近は、ネットからも多くの情報を集めることができるようにはなりましたが、それが全て正しいかと言うと、難しいですね。特に専門的な内容になればなるほど、資料も見つけにくいでしょう。

 

そこで、大学の図書館を利用するのです。大学の図書館には、優れた資料・文献がたくさんあります。それを利用しない手はありません。

 

講義や演習で良い成績を取る学生の多くは、そのように自分で時間を作って図書館に行き、必要な資料を集めてきています。そういう学生は、総じて学ぶことに対する意欲も高く、教わってない内容まで知っていることが多いです。

 

わからなければすぐに聞く

わからないことをわからないままにしておけば、どこかでそのツケが回ってきます。大抵の場合、以前にやった内容がわからなければ、次の内容もわからなくなるものです。ですから、講義や演習中にわからないことがあったら、その場でわかるようにしなくてはなりません。本当にその場で解決してしまうのが望ましいですが、次の講義までに解決していれば問題ないでしょう。

 

そのために一番いいのは、TAや先生に質問してしまうことです。前でも言いましたが、TAや先生は深くまで内容を理解している人ですから、聞かない手はありません。人よりも理解していく学生は、どんどん僕たちTAに質問をしてきました。どうしても無理なら、一緒に勉強している友達に聞きましょう。

 

「わからないことを、わからないままにしない」ことは、勉強という大きなくくりで見て、とても大切なことだと言えますね。

  

他人に教えている

中には、僕たちの仕事を奪ってくれる、大変素晴らしい学生がいます。わからずに困っている友達に、教えてくれているのです。

 

こういう学生は、もともとできるということもあるのでしょうが、この「教える」というアウトプットによって理解力を高めているのです。他人に教えるには、その内容をかなり深く理解していなくてはいけませんし、教えている中で自分がわかっていなかったことも見えてくるでしょう。また、教えるという能力は、説明する力を向上させることにもつながっていて、レポートなどが非常によく書けるようになります。

 

周りで困っている学生がいたら、できるだけ助けてあげるようにしましょう。情けは人の為ならず、ということが実感できますよ。

 

大学は勉強する意欲があれば、誰でも成長できる

これまで話してきた内容は、やろうと思えば誰だってできることです。だからこそ、大学は意欲さえあれば、誰でも成長できる場であるとも言えます。

 

大学に在籍する4年間は、非常に貴重な時間で、色々なことに挑戦できますが、やはり勉強も頑張りたい。勉強に対する意欲をほんの少し上向きに修正するだけで、自分にとって価値ある経験ができます。

 

「学ぼうと思えば学べる」という場は、おそらく僕たち学生が思っている以上に貴重です。その貴重な環境に身を置いていることを、無駄にしないようにしたいですね。

 

まとめ

今回は、大学で良い成績を取る学生の特徴について、TA目線で感じたことをまとめました。一番大切なことは、勉強に対して意欲的に取り組むこと。ほんの少しの、勉強への意欲だけで成績は上がりますし、そこで得られる経験はとても貴重なものです。そのことを少しでもわかっていただければ、この記事を書いた意味があったかなと思います。