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いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜

学生ブロガー。大学院でプログラミングを専攻している。日本のプログラミング教育に疑念を抱く。

就活対策の基本をまとめた【エントリー・面接・筆記試験・自己分析など】

ライフハック

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少しずつ18卒の就活の時期が近づいてきていますね。

これから就活に臨もうとしている人は、不安に思っていることもあると思います。

僕自身は、17卒の就活を経験したのですが、やはり不安な時期というのはありました。

ですが、実際に就活をしてみると自分が思っていた以上にうまく進み、結局1社も落ちることなく、最終的には大手メーカーの研究開発職への内定が決まりました。

 

そこで今回は、僕が考え実践した就活対策についてご紹介したいと思います。

少しでも就活生のお役に立つことができれば幸いです。

  

 

就活の基本的な流れ

就活を始めるにあたって、まずはどういう流れで進めていくのかを理解しておくことが重要です。

おおまかな流れは、次のようになります。

 

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細かなスケジュールは、年度毎に移り変わりが激しいので、まずはこのような流れで行われると認識してください。

 

いつから準備すればいい?

準備する時期というのは、早ければ早いほどいいというのが、僕の率直な意見です。

特に、ベンチャー企業や外資系企業を中心に受けようと考えている人は、12月くらいから情報を集めておくべきでしょう。

 

また、それ以前の自己分析、業界研究、企業研究などは、今すぐにでも始めておいたほうが安心です。

はやめに準備しておけば、それだけ安心感を得ることができますし、それが本番での余裕につながります。

 

自己分析

就活で自己分析が大事だと、何度も耳にしているかもしれませんが、あえてここでも言います。

自己分析は大切です

なぜ大切なのかといえば、就活における自分の軸を決めるためです。

これがブレブレだと、本当に自分が行きたい企業が決められなかったり、面接でわけのわからないことを言ってしまったりします。

そうならないためにも、きちんと自己分析をしておくことは重要です。

また、自分がアピールできるポイントを理解しておくことも必要でしょう。

 

では、具体的に何を考えればいいのか。

方向性はいくつかあります。

 

企業選びでこれだけは譲れないというものを考える

企業選びの軸を決めるということは、「これだけは譲れない」というものを決めるということです。 

まずこれを決めることが重要になります。

これがあやふやなまま企業選びをすると、「なぜその企業を選んだのか」がわからなくなってしまいますから。

 

例えば、

  • ひたすら開発をする企業がいい
  • セキュリティの研究が強い企業がいい
  • 自分が企画に入れる企業がいい
  • プロジェクトマネージャとして活躍できる企業がいい

 

など、なんでもいいです(ただし、できるだけ具体的な方がいい)。

とにかく自分がこれだけは譲れないというものを決めてください。

こういったところは、企業の方も気になるところですから、しっかりと自分の中で考えておくべきでしょう。

あとは、言い方の問題だけです。

 

自分が身につけてきた能力について考える

これは定番ではあるのですが、自分の身に着けてきた能力について振り返ってみることはやはり大切です。

自分は今これができるから、この企業に行こう。

シンプルでいいですね。

 

ただし、今の能力が企業に入って直接実戦レベルになるかというと、それは結構厳しいはずです。

ですから、「なぜ、その能力を身につけようと思ったのか」「今後その能力をどのように活かし、成長させていくか」などまで考えておくべきでしょう。

 

企業が求めており、かつ自分が持っている能力ついて考える

これは自己分析なの?

そんな風に思う人もいるかもしれませんが、これも立派な自己分析です。

自分の持っている能力を、企業の人はどのように感じるのか。

それを理解していないと、エントリーシートや面接で大失敗をしてしまいます。

 

というのも、リクルートの出している「就活白書2016」において、企業が採用で重視している項目と、学生が面接等でアピールする項目が大きく食い違っているのです。

 

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結構、食い違っている部分がありますよね。

はっきり言いますが、企業が重視しない項目をアピールしていても、成功するわけがないです。

ですから、「企業が何を求めているのか」を含めて自分に何ができるのかを考えることが重要になってきます

 

業界・企業研究

業界・企業研究というのは、そもそも自分が受けるべき業界や企業を探すという段階もありますし、受ける業界や企業を決めたら、それについての理解を深めるということもあります。

これはどちらも重要なことです。

自分の一生を決めかねない選択ですから、ここをおろそかにしてはいけません。

 

ですが、あまりにも手広くしすぎると、調べなくてはならない量が膨大になってしまいますから、ある程度絞ったほうがいいです。

 

そして、ある程度企業を絞れたら、次のことを確認しておくべきです。

 

  • 企業理念
  • 事業内容や規模
  • 各事業が生み出している利益

 

まず、その企業がどういう理念を持って事業を行っているのかというのは重要です。

これを理解しているかどうかで、面接の出来栄えなども変わってくるでしょう。

 

また、実際の事業内容、その規模も知っておくべきでしょう。

理念が実際にどう反映されているのかもわかります(まれに理念を完全に無視しているなんてこともありますが・・・)。

 

さらには、「自分のやりたいことが、実はそれほど大きな規模じゃない」、ということもあり得ます

それではそのまま、結果的にやりたい事業の部署に配属されなかった、なんてことにつながりかねません

これについては、事業毎の利益などを調べてみるのもいいでしょう。

 

最後に、その企業が、同じ業界の他の企業とどう違うのか、というのも考えておくべきでしょう。

これは面接の時によくあるパターンです。

「それなら、他の企業でもできると思うけど?」

というようなことを必ず聞かれます。

自分の中で、「なぜその企業じゃなくてはダメなのか」を考えておきましょう。

 

インターンシップ

まず、インターンシップに参加する場合には、長期のインターンシップに参加することをお勧めします。

そうでなくては、何も得られることがないまま終わってしまいますから。

 

その上で、インターンシップには、メリット、デメリット、双方あると僕は思います。

 

インターンシップのメリット

まずはメリットです。

  • 企業の考えを知ることができる
  • サービスを提供する側の考えを知ることができる
  • 選考が早く進む場合がある

 

このようなことでしょう。

企業側の視点を身につけることができるというのは、面接などで役立つこともありますし、そもそもこれから社会人になる上で学ぶことは多いと思います。

また、選考の中でインターンシップ用の枠を作っているような場合もあるので、選考が早く進むこともあるようです。

 

インターンシップのデメリット

次はデメリットです。

  • 自分のやりたいことをする時間がなくなる
  • 研究が進まなくなる(大学院生)
  • 選考で不利になる可能性がある

 

当たり前ですが、インターンシップに行っている時間は、それに集中しなくてはいけません。

ですから、他にすべきことがある人は、そちらを優先したほうがいいかもしれません。

また、インターンシップに参加して、適当なことをしていると、選考時に挽回できないくらい評価が落ちてしまうということも考えられます。

 

絶対に参加しなくてはいけないわけではない

このようなメリット・デメリットを考えた上でインターンシップに参加するかは決めればいいです。

絶対に参加しなくてはいけない、なんてことはありません。

 

企業説明会・合同説明会

まず、企業説明会や、合同説明会で話される内容は、それほど価値がないということを話しておきます。

話の内容のほとんどは、企業のホームページから得られる情報ばかりです。

特に合同説明会は、その傾向が顕著に出ます。

 

企業毎の説明会に行くのはいいですが、合同説明会というのは行かなくて全く問題ないです。

 

次に注意しなくてはならないのは、企業説明会が選考の一部になっている場合です。

この場合は、絶対に説明会に参加しなくてはいけません。

そういったこともあり得るので、事前にしっかりとチェックをしておく必要があります。

選考の内容は、筆記試験やグループワークなどをいきなりやる、といった形式です。

 

どちらにせよ、この企業説明会などの段階では、ある程度企業の情報をまとめておく方が、就活を有利に進められます。

 

エントリー対策

さて、実際にエントリーとなると、かなり就活本番な感じがしてきますね。

ここで考えたいのは、そもそも何社くらいエントリーするのかと、エントリーシートをどのように対策するかです。

それぞれ考えていきます。

 

何社くらいエントリーすればいいのか

これ自体は、僕は何社でもいいと思っています。

ただし、できるだけ少ない方がいいです

というのも、あまり多くの企業を受けすぎると、自分の軸とあまりに外れた企業まで選ぶことになってしまい、いい結果を得られないことが予想されるからです。

 

逆に、自分の就活の軸にきちんと合った企業に絞っていれば、「なぜその企業に行きたいのか」「自分が何をアピールすればいいのか」が明確になっており、結果も自然とついてきます。

ですから、「何十社も受けなくちゃいけない」と考えるのではなく、「何百社、何千社の中から自分が受けるべき数社を選ぶ」と考えることが最も大切なのです。

ただ漠然と何社も受けていても、いい結果はでません。

 

ただし、こう言ったら良くないかもしれませんが、「練習」というのも大事です。

一番大切な面接が初めての面接、なんてことがあると緊張してどうにもならないかもしれません。

その辺りの調整は、個人のコミュニケーション能力にもよるので一概には言えませんが、考えておいた方がいいでしょう。

 

エントリーシートの対策

次はエントリーシートの対策です。

とは言っても、ここまで話してきた自己分析、業界・企業研究や、エントリー時の絞り込みなどで、基本はできています。

それを文章に起こすだけといえば、それまでなわけです。

ですから、問題は文章力になります。

 

こればかりは、一朝一夕でどうにかなるものではありません。

ですので、文章力のある先輩や同級生にエントリーシートの添削をしてもらいましょう。

自分で書いた文章というのは、大体どこかに穴がありますから、自信がない人は絶対に添削をお願いしましょう。

 

筆記試験対策

筆記試験対策とは言いますが、これ自体はそれほど難しいものではないので安心してください。

中学生レベルの数学や国語の知識を見られる、簡単な試験です。

大体2週間くらいかけて、必要な勉強をすれば問題ありません。

ではその流れについて説明します。

 

試験の方式を調べる

SPI方式や、玉手箱方式など、それぞれの企業で出題される問題の形式が違います

ですから、まずはそれを調べることです。

全く違うテストの対策をしてしまってはもったいないです。

これについては、このような本を読んでおくといいでしょう。

 

 

試験の対策本を解く

先ほどの本で出題される形式を確認したら、次は試験の対策本を解きましょう。

ここでは一番メジャーな形式であるSPI形式の対策本を紹介します。

実際に僕もこれを使って勉強をしました。

 

 

基本的には、一冊に絞ってしっかりと勉強すれば問題ありません。

大変なのは制限時間で解けるようになることなので、時間の感覚だけ身につけられるように対策しましょう。 

 

面接対策

面接対策ですが、これはエントリーシートの時と同様に、自己分析、企業研究などがすでに対策なわけです。

そこで考えていたことを自由に話せるように準備しておきましょう。

 

最も重要なポイント

重要なポイントのおさらいですが、

  • なぜその企業を志望しているのか
  • なぜその企業じゃなくてはいけないのか
  • 自分にはどのような能力があるのか
  • なぜそのような能力を身につけたのか

この辺りは基本として確実に押さえておくようにしましょう。

むしろ、ここが完璧な人というのは、就活の軸をきちんと持っている人ですので、他に質問が来たとしてもある程度対応できます。

また、「自分の身につけている能力」については掘り下げて話ができるようにするといいです。

 

例えば僕の場合は、

 

高専時代には〜〜についての研究をしていました。そこで〜〜のような能力を磨くことができました。

しかし、さらに一歩ステップアップするために〜〜の研究に興味を持ち大学に編入しました。現在はその研究に従事する中で〜〜のようなことに強くなりました。

 

のような形でより具体的に、どのように考えてこれまで生きてきたのか、というところまで見えてくるような形にしていました。

この例では研究についての話にしましたが、何の話をする時でも基本は同じです。

ただし、企業側が興味を持つような内容を話せるように、企業の思想を理解しておく必要はもちろんあります。

 

コミュニケーション能力やマナー

面接では、コミュニケーション能力はあるにこしたことはありません。

だからといって、コミュニケーション能力はすぐに磨かれることもありません。

ですから、そこに力を入れてもどうしようもない、という部分はあります。

 

ですが、企業側も、一緒に働きたいと思える人を採用したいわけです。

なので、最低限マナーを守ることや、笑顔で話をすることなどは必要になります。

その辺りだけは、気をつけていくようにしましょう。

 

最後に

ここまで色々なことを話してきましたが、大切なのはしっかりと準備をしておくことです。

周りに惑わされて、間違った方向に進まないためにも、しっかりとした準備をしていきたいですね。

特に、周りの友人が「何社内定した」だとか「次が最終面接だ」とか話していると不安に思うかもしれませんが、業界ごとに時期も多少ずれますし、自分は自分、他人は他人です。

 

しっかりと準備さえしていれば、大丈夫ですから、焦らずに自分のペースで就活に臨みましょう。